君はうそつき

頭の悪い、ひきこもりがち飽き性20代女の書き散らかし場です

私を殺すのは

死にたいと思う、しばらく経って生きなきゃと思う。でもその頃にはご飯が食べられないとか、眠れないとか、体が自分を殺そうとする。
体力を奪って、思考能力を奪って、動けない状態にすることで死なせないようにしてるとすれば、生きなきゃと思った段階で戻れるようになってればいいだけのことなのに。へんなの。

忘れる

いつも私は忘れてしまう
読んだ本のあらすじ、映画を観て感じた気持ち、
パフェは食べるにつれてだんだん美味しくなくなっていくこと、
好きな人と接する中での悲しい思い、あの時になんであんなに爆笑していたのか、
全てのことに終わりがあって、人はいつか死ぬこと

今もまた食べ終わりかけ美味しくないパフェを食べながら本を読んで、合間合間に好きな人を思い浮かべる

夏は終わる

落ち着いたら、缶でいいから楽しくお酒を飲もう
今買えずにいる本を買って、休みの日に家に引きこもって読もう
電子レンジや掃除機、未だ買えずにいる家電を買うための貯金を始めよう
君が面白いと言っていたドラマのDVDを借りてきて観よう
落ち着いたその頃にはきっと夏は終わっていて、今年はきっと花火はできない
その頃季節がなにになっているかわからないけど
次の夏に花火ができるように行動しよう

ぼんやり

君は何かに執着しなきゃいけないのが嫌だからできればいない方がいいと言う
私もそれほど好きという訳ではないから現時点で特別いてほしいとは思わない
けれどたまに春にアブラムシのたくさんついた、できれば触りたくないタンポポを摘んでくれる、
夏に扇風機の弱風が流れる部屋で額に髪を貼り付かせて眠る、
秋や冬もまたきっと笑かしてくれたり面倒な思いをさせてくれる、
きっと背のなかなか伸びない、まだこの世にない命を見てみたいとはたまに思う たまにね