君はうそつき

頭の悪い、ひきこもりがち飽き性20代女の書き散らかし場です

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

翌朝もう目覚めないことに対する不安と期待

kill

私は昨日までの自分を本当に殺したいと思っているからこの頃は毎日昨日の自分を殺す気で生きているのだけど、嫌になるほど自分は自分だな。まあ殺し続けたその果てに自分を好きになれるかどうかは知らんけど。お酒回ってきたし寝る。

ねこ

君はもうさみしい思いはしただろうから私は君より長く生きていようと思うのだけど君はひどい猫アレルギーのくせに猫みたいな人だから死に際に行方をくらませたりはしないだろうか

movie

どんな映画監督も描こうとは思わないくらい無様な僕らの姿はどんな映画より映画的

私を殺すのは

死にたいと思う、しばらく経って生きなきゃと思う。でもその頃にはご飯が食べられないとか、眠れないとか、体が自分を殺そうとする。体力を奪って、思考能力を奪って、動けない状態にすることで死なせないようにしてるとすれば、生きなきゃと思った段階で戻…

忘れる

いつも私は忘れてしまう読んだ本のあらすじ、映画を観て感じた気持ち、パフェは食べるにつれてだんだん美味しくなくなっていくこと、好きな人と接する中での悲しい思い、あの時になんであんなに爆笑していたのか、全てのことに終わりがあって、人はいつか死…

夏は終わる

落ち着いたら、缶でいいから楽しくお酒を飲もう今買えずにいる本を買って、休みの日に家に引きこもって読もう電子レンジや掃除機、未だ買えずにいる家電を買うための貯金を始めよう君が面白いと言っていたドラマのDVDを借りてきて観よう落ち着いたその頃には…

読む

たくさん本を読んだけど知らないことたくさんあるの、塩狩峠しか読んだことないあなた、私の知らない話をおしえて

ぼんやり

君は何かに執着しなきゃいけないのが嫌だからできればいない方がいいと言う私もそれほど好きという訳ではないから現時点で特別いてほしいとは思わないけれどたまに春にアブラムシのたくさんついた、できれば触りたくないタンポポを摘んでくれる、夏に扇風機…

今日は逃げないことにしたけど多分今日も明日もあさっても私は泣く羽目になる

寝息

肋骨の支えがなくなった部分から急にへこんだ薄っぺらなお腹が静かに上下するこれだけ終わらぬ津波のような日々を抜けて寝息も立てず眠る君はどれだけ暗くて苦しい所で生きてきたんだろう私の愛なんかで足りるのかとふと不安になって泣く私の隣であなたのお…

達観してしまえばあとはもうずっとふざけて笑っていられる、泣いてばかりいるのはそこまで行けてないから。