君はうそつき

頭の悪い、ひきこもりがち飽き性20代女の書き散らかし場です

2014-01-01から1年間の記事一覧

goodnight

悲しい気持ちのやり過ごし方ばかり覚えても大した意味はない今日は寒いこの煙草を吸い終えたら早く寝なさい明日も寒いでも仕事があるからその間は悲しいことを考えなくて済むからほら早く。おやすみ。

程度

私の程度が低すぎて辛そうにしている人に言葉をかけたくてもなんの慰めにもならない言葉しか出てこないから何も言えない

もろさ

ささいなことで疲れが溜まる ささいな言葉で涙もでるし ささいな出来事で不信に思えて ひとことだけで世界が終わる、予感に怯える ----- ひたすら働いていた。 花見もできんまま春は終わって、海にもキャンプにもバーベキューにも夏フェスにも行けず夏が終わ…

遊ぶ

温泉に行こうでも君肌が弱いからシャワーの方がいい美味しいご飯は食べてお酒も飲んで寝て朝には浴衣はだけてるからそのまま海に行こうでも君日光に弱いからパラソルの下好みの女の子探してて見つけたら教えて私はやきそばを食べる映画館に行こうでも君すぐ…

悲しい理由もわからないまま悲しい夜が終わる

うちそと

私は私の内にある愛だなんて気恥ずかしい気持ちについて考えたい愛は好きや恋よりもよほど漠然としているでも確固として存在している漠然とした愛なんて気持ちを突き詰めて私の気持ちがいったいなんなのか知りたいのだきっと突き詰めてもひとつの結論や、ま…

さみし

さみしいと言ったらさみしくなってしまうからセックスがしたいと言いあう私たちはセックスがしたい

元気でね私のかわいい家族

久しぶりに吸ったタバコの煙は換気扇が外に追いやってくれたからひとりぼっちの部屋に悲しい気持ちだけが充満している

氷河期でさよなら

痩せて私も恐竜に近づいた絶滅しよう隣で一緒に好きな人の背骨が恐竜みたいだという話は前に書きましたかね…?

うすうす

驚きの薄さ軽さの「愛してる」もないよりはまし もっかい言って

だるだる

その辺の適当な会社員の家に泊まり通勤ラッシュにだるい朝日、適当な頭で中心部とは逆の方向に向かう電車に乗って帰りたい

猫アレルギーの猫

猫に似てると言われると話す君は確かに猫に似ている気まぐれなところ触られたい時は触られたくて触られたくない時は触られたくないところ魚を食べるのが好きなところ急に立ち止まったりするところ死に対して無頓着そうなところ

電車

目的地で降りなければそのまま降りなければ終点まで降りなければきっとこの苦しいところから抜け出せるのにそれは知っているのにさらにきっとそのことはずっも忘れることがないのに毎日ちゃんと降りるのはなんでだろう

同じ

それどころじゃないあなたの横で今宇宙人ともおんなじ価値に多分私が話しかけても宇宙人が話しかけても同じく今それどころじゃない。

自由

なにを考えてもいいんだよ、花や動物が嫌いでもいいし、ピーマンが好きでハンバーグが嫌いだっていいよ、当たり前にみえることを不思議に感じていいよ、自由に人を好きになっていいし、自由に愛されていいし、誰かを嫌う気持ちを持ったって大丈夫。君はいい…

花火もバーベキューも海もプールもキャンプもお祭りにも行かないまま夏が終わったのに秋は特にしたいことがない

翌朝もう目覚めないことに対する不安と期待

kill

私は昨日までの自分を本当に殺したいと思っているからこの頃は毎日昨日の自分を殺す気で生きているのだけど、嫌になるほど自分は自分だな。まあ殺し続けたその果てに自分を好きになれるかどうかは知らんけど。お酒回ってきたし寝る。

ねこ

君はもうさみしい思いはしただろうから私は君より長く生きていようと思うのだけど君はひどい猫アレルギーのくせに猫みたいな人だから死に際に行方をくらませたりはしないだろうか

movie

どんな映画監督も描こうとは思わないくらい無様な僕らの姿はどんな映画より映画的

私を殺すのは

死にたいと思う、しばらく経って生きなきゃと思う。でもその頃にはご飯が食べられないとか、眠れないとか、体が自分を殺そうとする。体力を奪って、思考能力を奪って、動けない状態にすることで死なせないようにしてるとすれば、生きなきゃと思った段階で戻…

忘れる

いつも私は忘れてしまう読んだ本のあらすじ、映画を観て感じた気持ち、パフェは食べるにつれてだんだん美味しくなくなっていくこと、好きな人と接する中での悲しい思い、あの時になんであんなに爆笑していたのか、全てのことに終わりがあって、人はいつか死…

夏は終わる

落ち着いたら、缶でいいから楽しくお酒を飲もう今買えずにいる本を買って、休みの日に家に引きこもって読もう電子レンジや掃除機、未だ買えずにいる家電を買うための貯金を始めよう君が面白いと言っていたドラマのDVDを借りてきて観よう落ち着いたその頃には…

読む

たくさん本を読んだけど知らないことたくさんあるの、塩狩峠しか読んだことないあなた、私の知らない話をおしえて

ぼんやり

君は何かに執着しなきゃいけないのが嫌だからできればいない方がいいと言う私もそれほど好きという訳ではないから現時点で特別いてほしいとは思わないけれどたまに春にアブラムシのたくさんついた、できれば触りたくないタンポポを摘んでくれる、夏に扇風機…

今日は逃げないことにしたけど多分今日も明日もあさっても私は泣く羽目になる

寝息

肋骨の支えがなくなった部分から急にへこんだ薄っぺらなお腹が静かに上下するこれだけ終わらぬ津波のような日々を抜けて寝息も立てず眠る君はどれだけ暗くて苦しい所で生きてきたんだろう私の愛なんかで足りるのかとふと不安になって泣く私の隣であなたのお…

達観してしまえばあとはもうずっとふざけて笑っていられる、泣いてばかりいるのはそこまで行けてないから。

アイス

暑くて溶けそうだと帰り道のスーパーでアイスを買う湿度に奪われる体力を補うようにソーダ味をかじるいっそのこともう溶けて少しの間コンクリートのしみになって、あとはもう消えてしまいたいのにアイスだけが溶けていって白い靴に薄い薄い青のシミを作るそ…

花の中

私たちにはたくさんの花が咲く花畑より家庭菜園とガーデニングが混ざったようなおかしなところの方が似合っているからミニトマトと背の低いひまわりと、紫蘇とパンジーとホウセンカに囲まれたところで缶ビールを飲もう酔っ払ったらそのへんの芝生に転がって…