君はうそつき

頭の悪い、ひきこもりがち飽き性20代女の書き散らかし場です

今日は逃げないことにしたけど多分今日も明日もあさっても私は泣く羽目になる

寝息

肋骨の支えがなくなった部分から急にへこんだ薄っぺらなお腹が静かに上下するこれだけ終わらぬ津波のような日々を抜けて寝息も立てず眠る君はどれだけ暗くて苦しい所で生きてきたんだろう私の愛なんかで足りるのかとふと不安になって泣く私の隣であなたのお…

達観してしまえばあとはもうずっとふざけて笑っていられる、泣いてばかりいるのはそこまで行けてないから。

アイス

暑くて溶けそうだと帰り道のスーパーでアイスを買う湿度に奪われる体力を補うようにソーダ味をかじるいっそのこともう溶けて少しの間コンクリートのしみになって、あとはもう消えてしまいたいのにアイスだけが溶けていって白い靴に薄い薄い青のシミを作るそ…

花の中

私たちにはたくさんの花が咲く花畑より家庭菜園とガーデニングが混ざったようなおかしなところの方が似合っているからミニトマトと背の低いひまわりと、紫蘇とパンジーとホウセンカに囲まれたところで缶ビールを飲もう酔っ払ったらそのへんの芝生に転がって…

死ぬ日

あと一ヶ月こんな調子ならとか明日になったら死のうとか思ってると幸せの基準が下がりきってるから意外といいことあった感じがして死ねない、そして一度乗り越えたら幸せの基準が上がるのでまたどうせ辛くなるから今すぐ死ぬべき

L

愛なんてフィクションの中じゃ綺麗に描かれてるけど当事者にとっちゃバカだわダサいわ情けないわ、見苦しいしひどいもんだぜ まだセックスの方が綺麗だね

逃避行

かみさまの手の及ばんとこまで逃げたいのだけど多分君は一緒にはこないのやろうなあそしてそれは全く想像つかん想像できんようなことは現実にはできんのでしょう

おわり

終わりがないのも困るけどなんで終わってしまうんだろうと思う

おはようおやすみ

この先も君といると、きっと楽しいことも悲しいこととつらいことに毎日毎日めまぐるしく見舞われる気がしてる。落ち着くことなく、いろんな気持ちに翻弄されて、そしてすぐに年をとって死ぬんだと思う。本当に死ぬまであっという間だと思う。でももし君が先…

幸せ

私の周りの三十代の男の人の願いは私の周りの三十代の女の人の願いよりもささやかただ好きな人の手料理、それも生姜焼きと味噌汁とご飯、みたいななんでもないようなものが食べたいだとか、特に旅行とかイベントでなくても好きな人と時間を共有したいとか、…

うちゅうじん

地球外生命体もまた理不尽なルールの中せっかく生まれたというのに死に向かって生きる命なのか姿も違う言葉も通じない誰か(何か)、地球の周りを廻る月というところで待ち合わせしよう 私は水筒に麦茶を持っていくからそしてお互いの星の一番美しい言葉を交換…

どうしようもない

触れたくてたまらない我慢の効かないテンパった目に薄いカーテン越しにトラックのライトが刺すその時目がタールのように暗く鈍く光って見える

あなたがいてもいなくても

あなたがそばにいても、そばにいなくても、そもそもあなたがいてもいなくても、私はここで生きていくか死ぬしかありません

あなたが先に死んだらお尻の少し上ひとつだけぽこっと出てる骨を食べるから大切にとっておいてね

さよならメッセージ手紙は開かれないまま燃える

今日は眠いから朝は早いから昼は仕事だから夜はあなたじゃないひとと過ごすからだからLINEに既読はつかない

前にもこんなこと書いた気もする

生命が生まれるはずのセックスはなぜこんなにも死の匂いがする

今愛している

このブログ始めてどれくらい経ったかな、と思って見たら249日で、たまたまこれが100記事目でした。すっかり忘れていましたが、249日以上前に、高校の先生の事を考えていて、249日前に、吐き出す場が欲しくなって作ったのでした。先生への気持ちは時間が経つ…

花の白さ

信じられそうなものではなく信じたいものを信じることにしました

花見

あれこの木は桜じゃなかったっけとそういえばこの木は桜だったなとあれこんなところに桜あったっけを繰り返して繰り返してそのうち死にます あなたもわたしもそこの人も桜の木も桜じゃない木も

ヒーロー

あなたのことを傷付けた人のことも なんか大変みたいだから、一応、と助けにいくあなたのこと理解できないけど俺は正義の味方だから、とまたいつものように笑って言われればそうか、気をつけてねとしか言えない私もまた正義の味方に救われた弱虫

さよなら私たちの生まれた月

今日で4月が終わるというそれではあなたと出会って2ヶ月経ちますまだ、というのか もう、というのかわからないまま4月は終わる

偶々

天国でも地獄でもないただ今偶然いるだけの場所を一緒にいきましょう

同じ気持ちでいることよりも同じ気持ちでいると信じられること楽しい出来事を共有するよりもただ流れるだけのなんでもない時間を当たり前のように一緒にいられることはなんて幸せなんだろう私はすぐに思考が悪い方向に行くのですがその悪い思考がどんどん煮…

ふるえる

あなたの愛する命を冗談のネタにされて怒る私はその命の何も知らない触れ合ったこともない姿をみたこともあなたがよければそれでいいのだ私はなんでもないんだから私はなんでもないんだから

氷河期にさみしくこごえていく

ぽこぽこ出っ張る背骨を伝うあなたはきっと恐竜だった

アルコールと揚げ物に負けた私が抱く冷えた個室の便座だけが優しい最近お酒飲んでも吐かないな。

私は右利き

左利きのあなたの右で過ごす眠る時だけ左で眠る

幸福と退屈

こんなくだらない世界でくだらなくても真面目に生きている人たちが傷付いてずるいことやってる奴らが甘い汁吸って真面目に生きてきた結果がやっぱりくだらなくて何を恨んでいいかわからずにただ悲しくて行き場のない気持ちでしょうもない人を殺したりその結…

ついった

今までもTwitterやってたのですが好きな人ができてからというものくだらないつぶやきと高ぶった気持ちでぐちゃっちゃになってしまうのでサブアカ作りまして高ぶりはこちらで吐き出そうと思います書き込むことをこのブログとどう区別していこうか全く考えてな…